アカバ(Aqaba)街歩き
アカバは紅海に面したヨルダンの港町。
イスラム色が強い街でまだまだ発展途上な街です。
とくにこれといって目ぼしいものはなかったのですが
とりあえずふらふらと街を散策してみました。
一番のランドマーク的なものはアカバ城でした。
イスラエルやエジプトからものを運ぶ時などに
重要な拠点地、休息の地となったアカバ。
その港を守るために十字軍がこの城を建てたと言われています。
いまでは第一次世界大戦中に襲撃されこわされてしまったので
お城自体は残っていないですが、中近東の城塞を一度見てみたい方におすすめです。
そこから少し歩いたところには
地元の若者たちが集まるビーチが。
ビーチといっても白い砂浜のビーチではなく
石が多めでざっくりした港のような場所です。
お酒を飲まない代わりにここで
たむろってシーシャ(水タバコ)を吸うというのが
こちらの若者スタイルのようです。
また、町の中心のマーケットにも行ってみました。
個人経営のお店がズラーっと並んでいて
主に衣類を売っているお店が多かったです。
食料品のマーケットではヤギが裸にされ
吊るされていたり、よくわからないスパイスやお菓子が売られていたり
なかなか刺激的なマーケットでした。
そこでみつけたナッツ屋さんで買った
ローストされたミックスナッツがすごく美味しかったです。
夜ご飯は”Khubza & Seneya”というレストランにいきました。
レストランといってもお店の中にはキッチンしかなく
テーブル席はビニールにかこまれた半野外な屋台的なお店です。
すこし肌寒い日だったのですが、ヒーターもありとても暖かかったです。
このお店に決めたわけは、
ほかのお店の衛生状態があまり良さそうでなかったこと
ヨルダンは想像以上に物価が高いことから
衛生的かつ値段もリーズナブルなこのお店に決めました。
夜9時を回っても満席だったので結構な人気店であることが伺えます。
お店のメニューはハムスからタジキソース(ヨーグルトをつかったソース)がかかった
ラム肉やチキンなど、日本人も好きそうなメニューのヨルダン料理が置いてあります。
私はグリルチキンとチャーハン的なフライドライスを
知人はハムスがかかったグリルチキンをオーダーしたのですが
どれもとても美味しかったです。
お酒は置いていなかったので、炭酸水やコーラを頼みました。
Wi-Fiもあるし接客もフレンドリーでよかったです。
アカバでのご飯に迷った際は是非行ってみてください。
トータル3泊4日でのアカバ旅行でしたが
外出したのは1日だけ。笑
あとはホテルでプールに入ったり読書したりと
まーったりしたヨルダン旅でした。
アカバの街自体は実際に行ってみて
正直なところ、そこまで魅力を感じませんでした。
バーがなかったり衛生的なお店があまり見当たらなかったのが
原因でしょうか。。。
リゾートホテルに泊まるということを目的にしたり、
エイラートのついでに寄ってみるくらいの感覚で
軽ーい気持ちでの訪問をオススメします。
現在たくさんリゾートホテルやアミューズメントプールなどの
建設がされているようでしたので
5年後、10年後にはもっと大規模なリゾート地になっているはずなので
少し待ってから行くのも手かもしれませんね。