アメリカでワクチン摂取(J&J、ブースターはPfizer)
こんにちは、Lilyです。
久しぶりになってしまいましたが私のワクチン歴?についてお話ししていきたいと思います。
と言うのもノマド生活をしていく中でワクチン摂取というのは私達にとってとても大きな問題であり、どこで・どのように受けるのか?というのは2年前からの大きな議題でした。
私たちについて
ここで少し私たちの経緯を説明しておくと、
私Lily→日本国籍・イギリス在住VISA保持(YMS tier5 VisaからEU settlement scheme(Brexit以前)に切り替え)
彼Mark→アイルランド国籍(ヨーロッパ27ヵ国&イギリス住民権有り)
イギリスにてCivil Partnership という事実婚を挙げ、イギリスの法律で認められたパートナー関係となりました。
その後コロナが発生し、彼Markがリモートワークになったのを機に、2020年12月にデジタルノマド生活を始め、移動を繰り返しながらの生活を送っております。
ノマド生活の様子を記録したYouTubeチャンネルはこちら→Lily -ノマド旅vlog –
彼との接点は日本でもアイルランドでもなく、イギリスということになり、2人でワクチンを摂取しようとするとイギリスに戻らなければなりませんでした。しかし、イギリスの規制が厳しすぎてその線は断念。
もちろん、彼はヨーロピアンなのでヨーロッパの多くの国でワクチン摂取は可能でしたが、私は外国籍なのでイギリス以外での摂取が出来ない状況でした。
また、2人で移動をしている以上片方Markだけがワクチンを摂取しても移動できる国などが限られてしまうためこの線も断念しました。
メキシコからアメリカに渡米した経緯
2020年3月、ヨーロッパの多くの国でワクチンが打たれている頃、私たちはスペインからメキシコに移っていました。
なぜメキシコかというと、この時点で国境が開いている国(ワクチン未摂取の人にも規制がなく、外国人の受け入れがあり、隔離などの規制がないの)がメキシコくらいだったためです。
そこで出会ったのが、カナダ人やフィンランド人など世界各国からメキシコに来ていたデジタルノマドの人たち。
この時点でメキシコは、ビザなしでも180日(約半年!)滞在でき※、年中気候も良いことから、デジタルノマドの聖地となっていました。
※2020年12月このルールは変わり、32日の滞在許可へと短縮されてしまいました。
そこで話題になるのはやはりワクチンについて。
彼らに私たちの状況を説明し、彼らはどうしているのか尋ねたところ返ってきた答えが、
『先週末、日帰りでアメリカに行って打ってきたよ☺️』
とのこと。
「え?そんな簡単なの?まじで?外国人でも受け入れてくれるの???」
答えは『Yes👌』
こんな経緯で私たちもアメリカに行ってワクチンを打とう。ということになりました。
遂にアメリカでJ&Jのワクチン摂取
色々情報を調べたところ、本当に身分証明書だけ持っていけば、アメリカの住民権は必要ないようだったので、
早速ワクチンの摂取会場をインターネットで予約し、メキシコからアメリカ・マイアミまでの航空券を取り、渡米。(2020年5月)
ドライブスルー形式だったのでUberの運ちゃんにお願いし($20払いました)、あとは順番を待ち、ワクチンを打ってもらいました。
繰り返しますが、その時見せたのは身分証明書であるパスポートのみ。本当に何も聞かれなかったです!
アメリカの懐の深さには脱帽です。本当にありがとう!!!
私たちはジョンソンアンドジョンソンのワクチンを希望したので、一度のワクチンで摂取完了となります。
その時の様子のビデオはこちらからどうぞ!
本当にここまであっという間でした。
ということで、
結論:アメリカで外国人はワクチン摂取可能
ということです。
ワクチンの有効期限!?
ワクチンを摂取後、副反応も特になく、また私たちは通常のノマド生活に戻りました。夏には少し規制が緩和したヨーロッパに戻り、彼のご両親に挨拶に行ったり、色々な国を点々としました。
が、本当にワクチンを打っていてよかった!
ワクチン証明書を持っていたおかげで、隔離や規制もなく色々な国に入国出来、彼のご両親にも安心して会えました。これがワクチン未摂取で…となると全く話しは別のものになっていました。
と、そんな中、9月を過ぎたあたりで出てきた話題が、ワクチンの有効期限についての話題。
国に寄りますが、6ヶ月〜8ヶ月でワクチンの効力が切れるという話が出てきました。
(例えば、クロアチアに入国するには7ヶ月以内でのワクチン摂取証明が必要になります。※2021年10月時点)
ということで、私たちもそろそろブースターと呼ばれる、追いワクチンを打たないとね…という雰囲気になってきました。
アメリカでブースターワクチン摂取
2021年11月、私たちは所変わってコロンビアにおりました。(コロンビアについても今度記事にしていきます。)
コロンビアの滞在後はまた私たちの大好きなメキシコに戻ろうと決めており、既に航空券もとっていました。
しかし、ワクチンには有効期限があること、アメリカの国境が今のうちならまだ開いている、ということから急遽航空券を変更し、アメリカに一度寄ってブースターを打ちに行こうということにしました。
また、オミクロン株という新たな変異種が出てきており、世界の状況がどんどん変わっている。と、いうことも私たちのブースター摂取の決め手となりました。
ということで、前回と同様にアメリカの医療機関にてワクチンをネットで予約し渡米。
今回は私たちがアメリカCDCのワクチン証明書を持っていたことから、特に身分証明書の提示は求められませんでした。
前回と違うことは、カルテに自分で個人情報を記載するという事。
しかし、そこにもパスポート番号などの欄はなく、名前・生年月日・住所(ホテルの住所で良いと言われました)・アメリカの電話番号(アメリカの知人に番号を借りました)・最近の体調などを記載しました。
あとは前回と同様、利き腕とは逆の腕にワクチンを打ってもらい、15分椅子に座り様子を見て終了。という流れでした。今回もとてもスムーズに終わりホッとしました。
注意された事は
・水をたくさん飲む(アルコールは避ける)
・重いものを持たない
・夜ご飯は抜かない(サラダだけも駄目よ!と念を押されました。笑)
て感じで、1度目と同じような内容でした。
あ、あとワクチン会場に依るのかもしれませんが、ワクチン摂取後、$15ドル分の食品券※を頂きました!これは地味に嬉しかったです。私はワクチン摂取後に近くのスーパーで辛ラーメンやお寿司など、日本食材をたくさん買いました。
※お酒・タバコ・食料品以外のものには適用されません
最後に
以上が、私のワクチン歴になります。
多くの国では住民権がないとワクチンを打ってくれないですし(国民を守るため当たり前ですが)、日本に至っては外国人の入国拒否とか…。
そんな中、アメリカが外国人を受け入れてくれるという事実は、ノマド生活をしている身として本当に救われています。
アメリカには感謝してもしきれません。
今後、オミクロン株にはファイザーが効く?!…みたいな噂とか、ブースターのブースターはいつ必要か!?とか…
まだまだ何が起こるか分からない世の中ですが、情報収集は怠らず、自分たちの出来る範囲で出来ることをしていこうと思います。
また、ワクチンについて進展(?)がありましたらこのように記事にしていこうと思います。
では!
※この記事の内容について、賛否両論あると思いますが、それでもどなたかのお役に立てればと思い作成しました。
情報は日々変わっていきますので、ここに書かれている事を鵜呑みにせず、専門機関や政府のHPなどで最新の情報を確認することをお勧めします。※