【英語勉強法】TOEIC230点から750点に~その①~
こんにちは。
今日は私がTOEIC230点から750点まで520点アップした方法を公開していきたいと思います。
※今回の記事ではまずは500点突破を目指す内容となっております。
750点を目指している方はこちらの記事をお読みください。⇨【英語勉強法】TOEIC230点から750点に~その②~
※TOEICの点数を使用していますが、英語の基礎を身に付けたい方にもオススメの勉強法となります。
エピローグ
大学1年の時に初めて受けたTOEICの結果が230点でした。
周りの友達の平均値が450点ほどで、私はとても恥ずかしくて友達には400点だと嘘をついてしまったことを今でも覚えています。私は当時から海外に行きたいという夢があったにも関わらず、平均値以下の英語力しかなく、このままだと海外での就職はおろか、海外の友達だって作ることが出来ないのでは…とそこから、私の中でやっと英語スイッチがメラメラと入り、勉強を始めるに至りました。
そこから紆余曲折はあったものの、なんとか大学3年に上がる頃に受けた就活前のTOEICにて750点をとることが出来ました。
その後、TOEICは受けていませんが貿易企業にて就職(英語でメールや電話対応など)し、現在はイギリスに渡り英語のブラッシュアップに励んでおります。
人よりも英語は不得意でしたので、身をもって英語を学ぶことの大変さ、さらに英語を使って会話することの難しさを理解していると思います。そこで、この経験を通して学んだことや、私が思う効率の良い英語勉強法をお伝えし、今後英語を学びたいと思っている方の役に立てて頂きたいと思いました。
YouTubeにも動画がアップしましたので、宜しければどうぞ。
まずはTOEIC500点突破
さて、勉強法ですが、私が思うにTOEICの目指す点数によって勉強法は変わってくると思います。230点からいきなり750点を目指せと言われても、まず何から手をつけて良いのか分からないと思いますし、500点ほどの基礎知識がある上での750点と、230点から目指す750点は全くの別物です。そこでまずは500点を目標にしていきます。
TOEICの500点と言うと、中学で習う基礎英語の知識がしっかりと入っている状態ですので、まず基礎英語を身に付けていきます。
※基礎英語が既に身に付いている方はこちらの記事は飛ばしてください。
私がやった3つのこと
①マーフィー(英文法)
②単語帳
③英語を聞きまくる
①マーフィー(英文法)
English Grammar In Useという英文法の本を聞いたことがありますか?
私は大学時代、文法の勉強法に困っていた時にゼミの先生にオススメされたのがこちらの本でした。なんでも世界で一番使われている英文法の本で、ググると本当にすぐに出て来ます。
こちらの何がそんなに人気かと言うと、とにかくその分かりやすさにあると思います。見開き2ページが一つの章になっており、左ページにて細かく英文法を説明してくれたあと、右ページで実際に問題を解いてみるといった構成になっています。145の項目の中では『Be動詞』や『現在進行形』、『過去完了進行系』などがまとめられています。
初級・中級から選べ、私が特にオススメするのが、英語バージョンです。英語を英語で勉強するのは、最初とても大変そうに聞こえますが、英語初級者に向けて作られているので、全く難しいことはなく、むしろ英語で考える思考回路が出来るのでとてもオススメです。
4000円ほどと参考書としては高いかもしれませんが、塾や英会話スクールに入らずに英語の基礎がしっかりと学べるし、実は私は今でも文法で分からなくなった時の辞書代わりとしても使っているので、長い目で考えるととってもお得だと思います。
やり方はとにかくこの本1冊をくたくたになるまで何度もやる事。まずは試しに1周してみて、そのあと巻末にあるテストを受けてみる。そしてそこでつまづいたユニットにもう一度戻る。
これを繰り返し続けていくと、文法の基礎がしっかりと身につきます。話すも聞くもとにかく文章の構成を理解していないと始まらないので、とにかく英文法はしっかりと身につけましょう。
項目数は145ユニットなので、毎日1ページやれば5ヶ月ほど、割とサクサク進められそうな方は2ページに増やせば2ヶ月半で終了できます。1ユニットは20〜30分ほどで出来るので、毎朝や夕食前などの自分の生活に組み込んで習慣にしてしまうのが続けられるコツです。
あと、声に出して読みながらやるとスピーキングの練習にもなるのでオススメです。ちなみに私は英語バージョンの中級編を使用しました。
▽世界一売れている参考書(リンク付き)
初級編、中級編(英語バージョン)
こちらが日本語バージョン
②単語帳
ありきたりに聞こえるかもしれないのですが、単語は本当に本当に大切です。
特にTOEICのテストですと、リーディングでとても重要になってきます。例え英文法が完璧だったとしてもたった一つ分からない単語が含まれているだけで、その文のポイントが理解出来なくなったりしてしまいます。
日常会話にしても同じようなことが起き得ます。途中まで普通に会話に混じれていたのに、ある単語を境に話の論点が見えなくなり、意見を求められた時にフリーズしてしまうということを私は何度も経験しています。
ですので、繰り返しますが単語は本当に大切です。知っている単語数が増えれば増えるほど英語力はぐんと伸びます。
単語帳は世間に五万と出回っていますが、正直なんでも良いと思います。家や手元にあればそれで結構ですので、大切なのはその1冊をやり切ること。1冊の単語帳を丸々覚えることが出来たらそれだけで2000単語程は覚えられたということになりますので、それだけでTOEIC500点は余裕で超えることができると思います。
あと、同時に隙間時間にもサクッと出来るアプリを活用するのもオススメです。私はmikanという単語アプリを活用していました。用途別や単語レベルからモードを選ぶことが出来、課金なしでもたくさんの単語を学べるのでオススメです。
▽クリックで飛べます
とにかく単語は毎日続けないと忘れてしまいますので、毎日1単語だけでも良いので続けてみてください。なかなか結果は見え辛いと思いますが、ある時ふと長文が辞書なしですらすらと読めるようになる時が来ますので諦めずに頑張りましょう!!
③英語を聞きまくる
TOEIC500点以下、もしくは英語初心者の方はまず英語のリズムを耳に馴染ませてあげることが大切です。日本語とは全く別のリズムを持っていますので、とにかく1日中英語に触れることで英語のリズムになれるようにしましょう。
YouTubeやPodcastなどには無料で著名人のスピーチやニュース、さらにリスニング用に作られた英語教材がたくさんあるので、どんどん活用していきましょう。
もちろん疲れた時などは無理せずに、洋楽を聞いたり、NetflixやHuluなどで自分のお気に入りのドラマを見るのも手です。ただし、洋楽は歌詞を覚える努力をしたり、ドラマは英語字幕に切り替えるなどをして、ただ単純に楽しむだけにならないようにしましょう。
最後に
上記3つをしっかり行い、230点から500点にスコアを上げることが出来ました。その時は半年ほどかかりましたが、早い方でしたら2〜3ヶ月ほどで成果が出ると思います。
ポイントは①楽しく、②習慣化させ、③続ける こと。
何事も続けなければ結果は出ません。しかし、まずは楽しくないと続かないので楽しみながらやることを心がけましょう。そしてそれが習慣化出来てしまえばあとは続けるだけ。
簡単なようで大変なのは身をもって学びました。ですので、アプリを活用したり、自分の好きな洋楽やドラマもふんだんに取り入れ、まずは日々の生活に英語をできる限り取り入れる努力をしました。
続けることで英語力というのはぐんぐん伸びていきますので、まずは、1ヶ月、上記の一つでいいので生活の中に取り入れてみてください。
私も中学英語の基礎もないような英語力でしたが、独学のみで英語力を上げることに成功しました。
今回は500点を目指す英語勉強法でしたが、次の記事では500点からさらに750点を目指す勉強法についてお伝えしていきます。
こちら⇨【英語勉強法】TOEIC230点から750点になった方法~その②~
少しでも英語の勉強を始めるきっかけとなれば幸いです。
では。
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