イギリス,  海外旅行

コロナ疎開 イギリスの離島ワイト島へ

前回の記事でコロナの影響を受け

多くの旅行がキャンセルになっているという

記事を書きました。

 

 

例に漏れず私も、今月予定していた

3つの旅行がキャンセルになってしまいました。

 

 

そして、一昨日

ボリス・ジョンソンによる

飲食店の営業中止の声明がだされ、

レストランでバイト中のわたしもついに

一時的ではありますが職を失ってしまいました。

 

働く予定だった分の8割の給料を政府が

支給してくれるとのことですが

本当かどうかは今のところ未知数です。

 

 

私の彼もリモートワーク(WFH)が始まり、

ロンドンにこのままいても

小さなアパートに閉じこもりっぱなしになり、

人口密度の高いロンドンでは

どこにいっても人ばかりなのは

容易に想像できました。

 

 

そこで、私たちはロンドンから離れ

イギリス南部の離島、ワイト島へ

疎開することに決めました。

 

ここ。

 

 

はじめは暖かく物価の安い国へ

行くことも考えましたが、

その国がシャットダウンしてしまう可能性や

万が一私たちがコロナに感染してしまった時に

十分な医療を受けることが出来るかなどの

リスクを考慮した結果

国内での移動に留めることに決めました。

 

 

 

 

ワイト島はイギリス本土最南端の離島で、

ポーツマス(Portsmouth)やサウサンプトン(Southampton)から

出ているフェリーに乗って行けます。

 

空港もあるのでロンドンから飛行機でも行けます。

 

今回私たちはブライトンで友達と会う約束があったので

ブライトンに寄ったあと、電車でサウサンプトンまで行き

そこで一泊したのち、そこから出ているフェリーに乗り

ワイト島へ渡って来ました。

 

 

ブライトンからサウサンプトンまでの電車

 

 

 

 

サウサンプトンからワイト島へは

フェリーで片道17.80ポンド、約30分ほどで着きました。

 

 

 

船内。普段より空いているそうです。そりゃそうですよね。

 

 

 

 

今回私たちは車などが無かったので

レッドジェットという会社の船に乗りましたが

車がある方も他の会社から出ている船に乗れます。

 

 

私たちが着いた港は

カウズ(Cowes)という港で、

イーストカウズへ向かう便もあるみたいなので

注意が必要です。

 

カウズからのほうがニューポートという

大きな街へは行きやすいのでおすすめです。

 

 

 

カウズ港

 

カウズ港の目の前にバス停があります。

 

船着場の目の前にあるバス停から

出ているバスに乗ってニューポートへ向かえます。

 

1番のバスに乗ります。

 

30分に1本くらい出ており、

3.5ポンドでニューポートまで30分程で着きます。

 

 

そこからそのままバスで一番

有名な街、シャンクリンへも向かえます。

 

 

私たちはシャンクリンとは正反対の

最西端へ向かうので

ニューポートからレンタカーを借りました。

 

 

 

 

こんな感じで

道路は思ったより狭いので

大きなトラックやバスとすれ違う時は

毎回ひやひやしました。

(しかし車がないと何もできないので

借りざるを得なかったのです…。)

 

 

今回は1週間ステイの予定で

Freshwaterという町にある

Airbnbのコテージを借りました。

 

コテージの入り口。

 

 

 

 

朝は鳥のさえずりで目が覚め、

ランニングやヨガをした後

昼は読書や勉強、ブログを書いたりして過ごし

夜はレコードを聞きながら焚き火を囲み

とても健康的でゆったりとした生活を

送っており、この生活が大変気に入ったので

当初は1週間のステイの予定でしたが、

ロンドンもシャットダウンしてしまった今、

追加でもう1週間滞在を延長することに決めました。

 

 

 

 

 

 

何ごとにもそれなりの理由があり

起きていると私は考えるたちなので

いまこの悲惨な状況も何か意味があるのだと考えてしまいます。

 

コロナが蔓延し、多くの人がパニックに陥り、

各大都市が続々と閉鎖、クローズし

歴史的にもとても大きな出来事だと思います。

 

では今そんな状況をどう捉え、考え

どう今後に向けて行動できるかが問われている気がします。

 

世界的に見れば、

人々の衛生観念や国境観念や職業、流通などを試され、

 

私規模で話をすれば

今までの人生とは何だったのか、仕事をする意義とは

健康であることの有り難みなどを

問いかけられているように感じています。

 

 

国規模でも、会社規模でも、個人規模でも

同じように言えることは

アフターコロナにどう備えるか。

 

人々の衛生観念はどうあるべきか、

会社や企業などのビジネスをどう復活させていくか、

この何もない期間に勉強など出来ることはないか。など

 

この異常事態を糧にどう行動出来るかが

コロナ騒動の後のスタートを決める鍵だと思っております。

 

 

悲観的になるのは簡単だけど

新たなことを始めてみたり、

普段出来ないことをしてみるには

もってこいの良い機会だと思います。

 

そして、コロナの後にはもしかしたら

今までにはなかった機会を掴むチャンスが

あるかもしれないですね。

 

 

私も世間の喧騒から離れこの島に来て

自分が勉強したかったことをしたり、

これからの自分の将来を考えたりと

今までとこれからを考える良い機会を持てました。

 

 

 

コロナで仕事が無くなってしまい、

数少ないイギリスの友達も

日本への帰国を決めたりと、

私自身とても動揺しましたが、

人生の息抜きだと割り切って

少し普段とは違ったことをしてみるのも

案外悪くないと気付きました。

 

どう足掻いても変わらないなら

腰を据えて落ち着こうという意向です。

 

 

 

 

 

人生いろいろなことが起こりますが

みなさんの心と身体の健康を第一に、

どんと将来に構えていきましょう!

 

 

 

 

では。

 

 

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