中東,  海外旅行

ベツレヘム 日帰り観光

 

ベツレヘムは現在パレスチナ自治区にある街で

エルサレムからは10km程、車で30分ほどのところにあります。

 

ベツレヘムはイエスキリストが生誕した町として有名です。

 

未だ舗装のされていない道路

 

 

 

 

行き方

 

バス停から231というバスをつかまえれば

簡単に日帰りで行くことが可能です。

料金も1人4$くらいでした。

 

隣町とはいえ、簡単な検問がありますので

パスポートをお忘れなく!

 

イエスキリスト生誕教会

 

バス停を降り、エルサレムの商店街を抜けると

大きな広場があります。

そこにあるのがイエスキリスト生誕教会です。

 

 

12月に訪れたので大きなクリスマスツリーがありました。

 

イエスの両親はナザレという別の都市に住んでいましたが

仕事でこの地を訪れた時にイエスを生んだとされています。

 

入り口は馬に乗った外からの侵入を避ける為

とても低く小さなドアの入り口でした。

 

 

 

この中からさらに別の部屋に入ると、またさらに低い場所に

隠し部屋のように小さな洞穴のような小部屋があり、

その場所がイエスキリストが生まれたとされている場所になります。

小部屋の床には星のマークがあり、

ラテン語で“イエスが生誕した場所”の記載があります。

 

皆各々、その場所に手を置き

祈りを捧げていました。

 

 

 

 

ミルク・グロット教会

 

生誕教会からすぐ近くに“ミルク・グロット教会“

又の名を”聖母マリアの洞穴“があります。

 

ここは聖母マリアが虐殺から逃れる為避難した洞穴で、

マリアの胸から乳が1滴垂れたところから

洞穴の床が一面白く染まったという逸話で有名な場所です。

 

 

いまでは不妊に悩む女性たちの癒しの場としても

有名になっているようです。

 

 

 

 

バンクシーの壁

 

ベツレヘムの広場からさらに

歩いて30分、車で10分ほどの場所に

ベツレヘムとエルサレムを隔てる大きな壁があります。

 

 

いまでは450kmにも及ぶほどの長さになっているようです。

 

その壁にイギリスの風刺画で有名なバンクシーが

絵を描き始めたことがきっかけで

多くの画家がこの場所に訪れ、

風刺画を描くようになり

いまではベツレヘムの一大観光スポットとなっております。

 

 

 

 

 

私のお気に入りは

“壁をつくるな!ハムスをつくれ!!”

と書いてあるものです。

 

 

また、この壁のすぐ脇に

バンクシーが経営している

“世界一眺めの悪いホテル”

として逆に有名なホテルがあります。

 

 

こちらの目の前には観光客が溢れかえっておりました。笑

 

 

 

 

以上、この3箇所がベツレヘムで特に有名な

観光名所でした。

 

エルサレムからも近いですし

是非イスラムの町の雰囲気や、

はるか昔の歴史を感じに行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

では、素敵な旅を!

 

 

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